はいどうも、俺僕です!これまでに実況したゲームの振り返り…「HEAVY RAIN (ヘビーレイン) 心の軋むとき」の8回目になります!!
今回で最終回です!折り紙殺人事件の真相、結末はどうなるのでしょうか!??
操作キャラクターはイーサンからになります。ノーマンの手助けで警察署を脱出し、折り紙殺人鬼の最後の指令をこなす為に謎の神秘的な場所に来ました。
そして最後の指令は、『息子を救うために 命を捧げることはできますか?』というもので、机の上に飲めば60分以内に死ぬ致死量の毒物が入っている瓶があり、それを飲めば監禁場所の住所を教えるというものでした。
まぁここまで来たらもう迷わないですね、さっさと飲みましょう(笑)そして車に戻ると、これまでの折り紙殺人鬼の指令をこなすことで手に入れたヒントをもとに監禁場所を特定しようとします。因みにこれは間違ってもそこまで問題ないです。最終的には監禁場所に辿り着けるので(笑)
そして操作キャラクターがノーマンに変わります。ブレイクからノーマンが折り紙殺人事件の操作から降ろされたことを伝えられ、荷物をまとめて警察署から去るように言われます。そして最後のARIを行いましょう。

そしてこれまでの証拠品から、犯人と予測出現ポイントを特定します。警察署を出ていくと、操作キャラクターが変わります。
次は再び回想シーンの、ジョンシェパードの兄弟(スコット)に切り替わります。
スコットです。
ジョンが水たまりにはまっていて危険な状態の途中からで、父親に助けを求めに行くも、酒を飲んでいて全く取り合ってもらえません。そしてどうすることもできず、兄弟の見ている前で息絶えます。

そして操作キャラクターがスコットに変わります。オフィスの上に折り紙殺人事件の犠牲者を訪ねて調査で集めた手がかりをゴミ箱に入れて全て燃やしていきます。
証拠隠滅です。
もう明らかになりましたね。折り紙殺人鬼の正体は探偵のスコットでした。折り紙殺人事件の犠牲者を訪ねていたのは自分が送った証拠品を全て回収して証拠隠滅を図る為でした。
衝撃的ですね…スコットが折り紙殺人鬼だと予測できた人はどれだけいるでしょうか…。
そして操作キャラクターがマディソンに変わります。アンからジョンシェパードの兄弟の名前を聞いていたので、いち早く折り紙殺人鬼の正体に気付くことができました。そしてスコットの事務所を訪れます。キーピッキングで侵入すると、部屋を色々調べます。その途中、スコットが帰ってきます。

スコットに脅され、奥の部屋に閉じ込められます。壁を壊して脱出しましょう。部屋が燃えていて、タイマー式のガスボンベがあるので、爆発するまでになんとか脱出しましょう。そして脱出してから、イーサンにショーンが捕らわれている場所を伝えます。これによってイーサンはショーンの場所を知ることができるというわけです。
操作キャラクターが再びイーサンになります。無事鉄格子の下にショーンを見つけると、背後にスコットが現れます。そしてスコットはイーサンに

「俺の父親ができなかったことができる父親を・・・ずっと探してた」「命を投げ出す父親だ 息子を救うためにな」
と話します。そう、つまりスコットが折り紙殺人事件として少年を誘拐して監禁していたのは、幼少期に自分の兄弟が父親に見捨てられて見殺しになった経験による逆恨みから、息子を救う為に身体を貼れる父親がいるのかどうかを探す為に起こしていたものでした。もしそんな父親がいれば、兄弟は助かっていたはずなのに…ということですね。その為に折り紙殺人鬼の指令は、どれも過激で命に関わるものが多かったというわけです。
そしてそんな最中、スコットは過去にショッピングモールでジェイソンが車に轢かれた時にイーサン自身も身を投げ出していたシーンを目撃していました。

そこでイーサンに目をつけたというわけです。イーサンならもしかしたら息子を救う為に全て指令をこなせる人間なのではないかと。そんなスコットに対しイーサンは自分のエゴの為に危険な目に合わせたことに怒りをぶつけます。そしてショーンを救助しようとすると、スコットが背後から銃をかまえて撃とうとします。しかしそこでノーマンが駆けつけてきて防ぎます。そしてスコットは逃げだし、ノーマンはそれを追いかけていきます。イーサンはショーンの救出を続け、ノーマンはスコットとの死闘を始めます。

文字通り死闘です。QTEミスったら死にます。といってもゲームオーバーはないので死亡ルートになるというわけです。しかも割と惨い死に方します…
そして現場にブレイクら警官と、マディソンも駆けつけます。全て主要人物、操作キャラクターが一堂に会し、役者は揃った感じですね。
イーサンが鉄格子からショーンを救い出し、意識を失っているショーンを心肺蘇生人工呼吸します。流れている悲しめのBGMからショーンはもう目覚めないかと思いきや…

無事に蘇生しました。更に折り紙殺人鬼の最後の指令で飲んだ劇薬入りの瓶を飲んだにも関わらず生きています。理由は不明ですがイーサンも生き長らえることができました。
ここでイーサンが死ななかった理由は全くもって不明なので誰か解説して欲しいです(笑)
そして操作キャラクターがマディソンに変わります。ブレイクら警官はまだイーサンが犯人だと思っているので、イーサンを狙撃しようとします。そこでマディソンが警官の包囲網を突破し、イーサンのもとに駆け寄って警察が包囲していることを説明します。因みにここでマディソンが来ていないと、物凄く悲しいことになります。マディソンがいたことで、無事イーサンは撃たれずに済みました。そしてイベントシーンに入ります。
テレビのニュース番組が流れ、キャスターによって事件の顛末が語られています。ここでこれまでのルート分岐によって話される内容がかなり変わってきます。

番組が終わると、イーサンとショーンが新居に越してきたことがわかります。すっかり親子の仲は戻ったようです。

そしてマディソンはというと、結局折り紙殺人事件の本を出版していました。

ノーマン死亡ルートの場合、ブレイクがノーマンの遺品であるウェアラブル端末付きサングラス(ARI)を掛けるシーンが見られます。周りに広がる景色に驚いていると、横から見覚えのある人物の姿が…

そしてエンディングに入ります!
ルート分岐次第でエンディング前のシーンがかなり変わってくるので、ここで主な物だけあげていきます。
・ノーマン生存ルート
最後のスコットとの死闘にQTEでミスらずに勝利しましょう。

代わりにスコットが落ちて死にます。ノーマンはその後のニュースでFBIのヒーローとして祭り上げられます。

・イーサン死亡ルート
マディソンが最後に現場に駆けつけてこないパターンだと、イーサンが警官に撃たれて死にます。


イーサン死亡ルートだとショーンがグレイスに引き取られたみたいでした。
・ローレン生存ルート
水中社内でローレンを救助する。駅でローレンとキスをして別れる。


からの息子の敵として撃たれる。
・マディソン死亡ルート
スコットのオフィスで飛び降りる。普通に死ぬ。

他にもイーサン自力救助ルート、マディソンと結婚(?)ルート、ローレンに唾吐かれるルート、スコット罪悪感に苛まれるルート、クレイマー見殺しルート、ノーマンFBIを辞職ルート、マッドジャックとの死闘ルート等々色々あります(笑)
僕は初め犯人が複数いる可能性のあるゲームなのではないかと思っていたんですが、どれだけやってもスコットが真犯人であることは変わらなかったです。
まぁほんのささいな行動、選択肢がその後の展開、他の人にも大きな影響を与える(バタフライエフェクト)ということで、ルート分岐、マルチエンディングらしさ満点のゲームでしたね(笑)
このゲームは最初の記事で言った通り、登場人物が実在の人物でモデリングされているゲームです。そしてそのゲームの収録現場、キャスティングムービーを特典で見ることができます。
ほとんどのキャラクターが実在モデルとほぼそのまんまの顔つき(特にスコット役)をしているのですが、中でもマディソン役の人は衝撃の美しさです。

他にも似すぎてて面白い人がたくさんいるので、良ければ動画を見てみてください(笑)
以上で、ヘビーレインの攻略記事は終えようと思います!かなりネタバレ厳禁なゲームでしたが、最後まで見た上でもう一周ストーリーを追ってみると、違った視点でみることができるのでそれもおススメです!ではでは、また別の記事でお会いしましょう!!