はいどうも、俺僕です!今回は雑記です!
皆さんは普段YouTubeはご覧になっているでしょうか?
恐らくYouTubeを見た事がないという人は、このネット社会において高齢者を除けばほとんどいないと思います。
そんなYouTubeですが、昨今頻繁に規約変更がなされています。
まぁ正直一視聴者側としての立場なら、規約変更はそんなに影響はないと思うのでどうでも良いのですが、
周知の通り僕はゲーム実況者であり動画投稿者という立場であるので、動画投稿するプラットフォームの規約は遵守する必要があるので、規約の変更には眉唾になる必要があります。
では何故昨今(特にここ数年)頻繁に規約変更がされるようになっているかというと、一つは動画の市場規模が年々上昇していることにあると思います。
正確なデータは知りませんが、テレビのようなマスメディアからYouTubeのようなネットメディアに移行するようになって、注目度は益々高まっています。
これまでは比較的ゆるいルールでしたが、これからは悪用されない為にもしっかりとした管理体制のもと、YouTubeを運営していくという狙いがあるのだと思います。
初期の頃はエ○動画とかアップされてたんだぜ…
またもう一つの理由としては、YouTuber(動画投稿者)として生計を立てていく人が増えていることも要因の一つとして挙げられると思います。
もはや誰しも恥ずかしがることなくYouTuberとして名乗れるようになった時代、市民権も得られて小中高生のなりたい職業ランキングでも上位に組み込まれるようになった程、職業としてYouTuberは確立されてきています。
そうなると、やはりしっかりとしたアウトラインが定まっていないと、各方面から不平不満や苦情がくることになるので、アウトラインも整備していっているのだと思います。
これが吉と出るか凶と出るかはまだわかりませんが、現状としてはそのような傾向にあります。
このあたりの舵取り、経営判断一つでユーザー離れが起こることは過去の日本の例(ニコニコ動画等)としてもあるので、場合によってはこれでYouTube離れが起きて、他の動画投稿サイト(プラットフォーム)が一気にシェアを獲得するなんてこともあるかもしれないですね。
まぁその辺りは今後の展開次第だと思います。
さて前置きがかなり長くなりましたが、今回話す内容としては、
タイトルにもある通り「YouTube規約変更2019(子供向けコンテンツやアカウントの停止)に関する解説と見解」です。
細々とした規約変更はこれまでにも沢山ありましたが、今回は大まかな規約変更点として二点あります。
一つ目は「子供向けコンテンツ」に関して、二つ目は「アカウントの停止措置」に関してです。
では順に追って見ていきましょう。
子供向けコンテンツ規約変更点
YouTubeでは、子供(キッズ)向けチャンネルや動画というのが非常に人気が高くノビが良いらしいです。
それは何故かというと、単純にユーザー層が若い世代が多いということと、子供は同じ動画を何度も繰り返し見る傾向にあることだからなんだそうです。
確かに僕も学生時代を振り返ると気に入った動画投稿者や動画は何度も繰り返し見て友達とシェアしながら一緒に見せ合うことなんかもありましたね。
ということで、子供向けコンテンツはとても需要が高いです。
しかし昨今のビジネス色の強くなったYouTube界隈では、商業色も強くなってきています。
とりあえず赤ん坊や小さな子供を画面に出しておけば、視聴者は「可愛い〜^^」と言って簡単に高評価を得られるわけですね。
そこでお金稼ぎの為に裏で暗躍する汚い大人たちがいるんですよ。
なのでそれを是正する為に今回テコ入れが入ったのではないかと思います。
では実際の規約変更の中身についてですが、簡潔に言えば、
・広告がつかなくなる
・コメント機能の廃止
以上の二点です。
お金稼ぎの為に収益目的でやっているチャンネルの場合、広告がつかなくなればもはや動画投稿する意味がほとんどなくなるので、まさに死活問題と言えるでしょう。
そしてコメント機能が廃止されれば「可愛い〜^^」のコメントも見えなくなり、単純に投稿者側としても視聴者のリアクションを聞く事ができずつまらなくなるということと、視聴者側としても他の人がどのような感想を持っているのかわからないのでなんとなく動画視聴を牽制しがちになるということですね。
まぁ僕はゲーム実況メインでやっているので全く子供向けでないかといえばそういうわけではないと思いますが、完全にターゲットを子供に絞ったチャンネルを運営している人からすれば衝撃的な内容と言えるでしょう。
この規約変更によって生計が立たなくなったりして、引退するかもしくは他の動画投稿サイト(プラットフォーム)に移るという人も増えると思います。
詳しくはこちらの公式ページや、YouTuberの「カズチャンネル」さんが解説しているのでご覧ください。
アカウントの停止措置
個人的にはこちらの方が気になります。アカウントの停止措置についてです。
どういうこと!?と思われると思いますが、内容としては、なんと、
採算性の低いチャンネル及びアカウントを停止(削除)
されてしまうのだそうです。
ファッ!?!??!
っという感じですよね(笑)
運営が勝手に独自で何も悪いことをしていないユーザーのアカウントを垢BAN(削除)するなんて…
こんな措置聞いたこともないですね。本当に実行されたら前代未聞でしょう。
この件に関しての背景としてまことしやかに囁かれているのが、サーバーへの負担を軽減する為だという風に言われています。
有益でない(採算性の低い)、誰からも見られないゴミみたいな動画(とそのチャンネル)はサーバーを圧迫するだけだから制裁してしまおう、そのような思惑が感じられます。
サーバー代も払わずにプラットフォーム(サービス)を無料で使わせてもらっている立場からすると、あまり強くは言えないことですが、
ただただなんとかして欲しいですね。
流石にこれが実行されたら世界中から大バッシングは避けられないので、どうなるのかはわかりませんが今のところではそのようにアナウンスされています。
その際に肝となるのが採算性の低いチャンネル(アカウント)はどのように決められるのか、ですよね。
これはまだ基準に関しては明示されていないのでなんとも言えません。
例えばチャンネル登録者数が1人もいないアカウントは削除なのか(視聴用アカウントも削除!?)、再生回数が3桁にもいかない動画ばかりのチャンネルが削除なのか、そのあたりも今後はっきりしてくることでしょう。
この件は既に現時点で固定ファン層の多い、いわゆる採算性の高い大手YouTuberからしたらそこまで影響はないと思います。(それでもチャンネル登録者数の現象は免れませんがね)
それよりも一番ヤバいのが、弱小底辺YouTuber(動画投稿者)です。せっかくこれまでのこのこと頑張ってきた動画やチャンネルが削除されてしまったら…今まで何のために頑張ってきたのか?そうなりかねませんね。
この件に関して詳しくは、こちらのサイトや採算性高い人気大手YouTuberである「マックスむらい」さんが解説しているのでご覧ください。
以上、いかがでしたでしょうか?
今回の規約変更はなかなか衝撃的な内容だったので、ネット界隈にも震撼させられていましたね。
良くも悪くも規約変更一つで右往左往させられる程、それだけYouTubeに依存するようになったということでもありますね。
それだけネット(動画)社会が浸透したのでしょう。これも時代の世相を反映しているということでしょう。
サービスの享受者(利用者)は結局上の意向に従うしかないので、柔軟に対応していく事が大切だと思います。
今後の展開も見守っていきたいと思います。
それでは今後も何か大きな動きがあればまた記事にしたいと思います!ではでは!!