はいどうも俺僕です!
今回も「神曲紹介」ということで、僕の好きな曲を紹介していきたいと思います!
今回紹介するのは、「東方Project」の「SDVX(音ゲー)曲」になります!!
東方神曲紹介シリーズとしては今回で第四弾となります!
「東方って何?」という人は第一弾の記事にて東方について説明してありますので、
そちらをご覧ください!
前回から東方アレンジの神曲紹介に入りましたが、
今回も同じく原曲ではなく東方アレンジとなります。
「SDVX」というのは、「SOUND VOLTEX(サウンドボルテックス)」を指します。
「SOUND VOLTEX(サウンドボルテックス)」って何?という方は、
上記の記事をご覧ください。
今回紹介するのはSDVXに収録された東方アレンジ曲ですが、
SDVXというのはKONAMIが展開する音ゲーの「BEMANIシリーズ」の中の一つであるので、
SDVX以外にも採用されている曲も含んでいます。
なのでSDVXの東方アレンジ神曲というよりか、
音ゲーの東方アレンジ神曲と言っても間違いではないと思います。
因みにこれまでに東方アレンジ曲を収録したことのある音ゲーは、
・SOUND VOLTEX
・BeatStream
・jubeat
・REFLEC BEAT
・beatmania IIDX
・pop'n music
・DanceDance Revolution
・GITADORA
・CHUNITHM
・maimai
・グルーヴコースター
・Synchronica
・太鼓の達人
BEMANIシリーズを中心として、KONAMI以外のメーカーの音ゲー(SEGAやバンナム等)にも収録されています。
これ以外にもまだまだあると思います(特に最新機種なんかは)。
その中でも、一番最初に東方アレンジ曲を採用し出したのがSDVXというわけです。
SDVX自体が音ゲーの中でもとりわけ異色と呼べるような存在であり、
キャッチコピーが「ネットから始まる音楽ゲーム」、「君たちが作る究極の音楽ゲーム」となっていて、
有名なボーカロイドプロデューサーやネットクリエイターなどによる楽曲が中心となっています。
2012年9月14日に東方Projectの楽曲が配信されて以来、
これまでに多くの楽曲が収録されています。
東方アレンジ=同人(二次創作)と、有志による楽曲が中心のSDVXのコンセプトの相性が良かったというわけですね。
というような経緯があり、東方ブランドの認知を拡大する上で、
音ゲーというのも大きな役割を果たしています。
以前東方はニコニコ動画(のMAD動画)を通して新規ユーザーを獲得したと言いましたが、
今度は音ゲーユーザーを取り込んだ形となります。
その為、元々東方は知らなかった音ゲープレイヤーが、
これを機に東方を知ったというパターンもあるわけです。
まぁ音ゲーをやるような人間はコアなユーザーが多いので、
ほとんどの人は元々東方Projectの存在も知っていたでしょうが(笑)
なので音ゲーは好きだし、東方も元々好きという人にとっては、
音ゲーで東方の曲をプレイできるようになったのはまさに素晴らしい出来事でした。
僕もゲーセンが大好きで学生時代は盛んにゲーセンに出入りして、ガンダムをやったりウイイレをやったり、
そして音ゲーをやったりしていましたが、当時SDVXをプレイしていて丁度東方曲が解禁された時は、
本当に歓喜したものです(遠い目)。
東方アレンジはニコニコ動画の黎明期2006〜2009年頃が特に盛んで、
その頃からたくさんの同人サークルによって制作されましたが、
2013年を契機として音ゲーに東方が参戦した頃から制作された東方アレンジは、これまた毛色が若干違います。
というのも音ゲーをやったことがある人ならわかると思いますが、
音ゲーは基本的にノリノリな曲が多いです。
というわけで、最初から音ゲーに収録されるのを前提として作られた曲は、
やはり音ゲーチックなアレンジがされているわけです。
更にもっと言うと、音ゲーの中でも異色の存在であるSDVXで収録を前提に作られた曲は、
SDVXでプレイして違和感が無いように、SDVXナイズされたアレンジ(エフェクト)がされています。
なので、音ゲー収録東方アレンジと他の東方アレンジでは曲調が結構異なります。
だから今回わざわざあえて僕が音ゲーの東方アレンジ曲を紹介しようと思ったわけなのです。
ということで、早速神曲紹介に入りたいと思います。
まぁ聞いてみればすぐに他の東方アレンジとの違いにわかると思います(笑)
毎度恒例の打線組んだ形式で羅列していくので、そちらもご注目ください!!
神曲紹介
1曲目
「#Fairy dancing in lake」という曲です。
制作者(サークル)は「uno(IOSYS)」で、原曲は「ルーネイトエルフ」になります。
原曲とは似ても似つかない程強烈に曲調がガラリと変わっている曲です。
なんというか泡泡していて、非常に個性的で面白いアレンジですね。
センスしか感じなくて僕は好きです。
2曲目
「Cirno Break」という曲です。
制作者(サークル)は「さわわ」で、原曲は「おてんば恋娘」になります。
前回の東方アレンジ神曲紹介の記事でも登場した、疾走の人です。
まさに音ゲー、SDVX向けのアレンジだと思います。
前回記事で紹介した曲もよくよく聴くと…?
3曲目
「魔法少女達の百年祭(masty core remix)」という曲です。
制作者(サークル)は「masty」で、原曲は「魔法少女達の百年祭」になります。
原曲は割とゆったりとした大人しい曲調でしたが、
こちらのアレンジはハイテンポでありながら流れるような爽快感のあるアレンジとなっています。
原曲とは雰囲気が全然異なりますね。
4曲目
「Electric"Sister"Bitch」という曲です。
制作者(サークル)は「t+pazolite」で、原曲は「U.N.オーエンは彼女なのか?」になります。
ただどちらかというと、BEMANIの「electric butterfly」が原曲と言った方が間違いないです。
electric butterflyを聴けばわかりますが、完全にこの曲がベースになっています(笑)
電波的な中毒性がある音ゲー向きの曲と言えるでしょう。
electric butterflyが音ゲー曲だからね。
5曲目
「REVERSE LIMITED!(SDVX Edit)」という曲です。
制作者(サークル)は「MUZIK SERVANT feat.CHERICa」で、原曲は「リバースイデオロギー」になります。
こちらはボーカルあり東方アレンジになります。
イントロ部分の入りが非常にカッコいいですね。
6曲目
「Lemures Prelude」という曲です。
制作者(サークル)は「EastNewSound」で、原曲は「幽霊楽団 ~ Phantom Ensemble」になります。
こちらもボーカルあり東方アレンジになります。
非常に爽やかなイントロから始まり、サビ(?)の部分で突然これまでと曲調がガラリと変わりカッコよくなり、
そしてまた爽やかに戻るといった感じになっています。
原曲も一口には語れないような個性的な曲でしたが、
こちらのアレンジも非常に一癖も二癖もある特徴の強いアレンジになっています。
7曲目
「幻想のサテライト」という曲です。
制作者(サークル)は「豚乙女」で、原曲は「天空のグリニッジ」になります。
こちらもボーカルあり東方アレンジになります。
演奏がロックとジャズが混じったような非常に独特なアレンジになっています。
緩急もあって良いですね。
8曲目
「NEXT BILLIONAIRE」という曲です。
制作者(サークル)は「SOUND HOLIC feat. Nana Takahashi」で、
原曲は「明治十七年の上海アリス」、「月時計 ~ ルナ・ダイアル」、
「U.N.オーエンは彼女なのか?」、「紅楼 ~ Eastern Dream..」になります。
こちらもボーカルあり東方アレンジになります。
原曲がまさかの4曲もあるという一度で四度美味しい曲です。
4つの曲を1つの曲として違和感なくまとめているのはセンス以外の何物でもないでしょう。
更にサビの部分が「紅楼 ~ Eastern Dream..」という、
東方の原曲の中ではマイナーな曲を使用しているという珍しいアレンジ曲です。
「紅楼 ~ Eastern Dream..」が何故マイナーかというと、ゲームのスタッフロールで流れる曲だからです(笑)
9曲目
「Over the Starlit sky」という曲です。
制作者(サークル)は「MUZIK SERVANT」で、
原曲は「ヴワル魔法図書館」、「ラクトガール ~ 少女密室」になります。
こちらもボーカルあり東方アレンジになります。
原曲はどちらも「パチュリー・ノーレッジ」に関連する曲なので、
このアレンジ曲は完全にパチュリー・ノーレッジをテーマに作られた曲でしょう。
原曲は落ち着いたイメージがありますが、
アレンジ版は感情豊かな曲となっています。
10曲目
「夕立、君と隠れ処」という曲です。
制作者(サークル)は「幽閉サテライト (Arranged:Iceon) feat. senya」で、原曲は「魔法少女達の百年祭」になります。
こちらもボーカルあり東方アレンジになります。
3曲目も魔法少女達の百年祭が原曲でしたが、
こちらの曲とは曲調が全く異なりますね。
こちらはよりシリアスさや切なさが際立ったアレンジとなっています。
11曲目
「蒼空に舞え、墨染の桜」という曲です。
制作者(サークル)は「さゆり(Silver Forest)」で、原曲は「幽雅に咲かせ、墨染の桜 ~ Border of Life」になります。
こちらもボーカルあり東方アレンジになります。
原曲と比べると、よりドラマティックなテイストが加わっていると思います。
ボーカルの声も曲調とマッチしていて良いですね。
12曲目
「Earthquake Super Shock - SDVX Edit」という曲です。
制作者(サークル)は「SOUND HOLIC feat. Nana Takahashi」で、原曲は「有頂天変 ~ Wonderful Heaven」になります。
こちらもボーカルあり東方アレンジになります。
原曲と比較すると非常にハイテンポでリズミカルでノリノリな曲調にアレンジされています。
流れるような疾走感が非常に印象的ですね。
原曲のタイトルを意識したであろう曲名もセンスがあって好きです。
以上になります!!
ここでもう一度打線を紹介しましょう。
打線
1番(遊) 「#Fairy dancing in lake」
2番(三) 「Cirno Break」
3番(一) 「魔法少女達の百年祭(masty core remix)」
4番(指) 「Electric"Sister"Bitch」
5番(二) 「REVERSE LIMITED!(SDVX Edit)」
6番(捕) 「Lemures Prelude」
7番(右) 「幻想のサテライト」
8番(左) 「NEXT BILLIONAIRE」
9番(中) 「Over the Starlit sky」
(先発)「夕立、君と隠れ処」
(中継)「蒼空に舞え、墨染の桜」
(抑え)「Earthquake Super Shock - SDVX Edit」
となりました!!!
繰り返しとなりますが、今回は東方アレンジのSDVX(音ゲー)曲としてチョイスしました。
ただ前述した通り、SDVXのみに収録されているわけではなく、他のBEMANIシリーズや、
他メーカーの音ゲーにも収録されている曲もあると思います。
また元々音ゲー収録用として制作された曲と、
そうではない曲があるのでそこも区別しておきましょう(制作年で大体わかる)。
なので、変にこの曲は「音ゲーの(として使われた)東方曲」だと、
固定観念を持たないでください。
ただやはり音ゲーに使われるような東方アレンジ曲は、
他の東方アレンジ曲と比べても明らかに曲調に違いがあります。
この違いがわかるようになると、
より東方曲の奥深さを楽しめようになるでしょう。
今回紹介したのは音ゲーに収録された東方アレンジ曲の中でも、ほんのわずかです。
他にも沢山の良曲があるので、是非探して聴いてみてください。
そして音ゲーもプレイしよう!
最後にこれまでの動画を全て一つに纏めてメドレー形式にした動画を貼っておきますので、
良ければ作業用BGMとしてどうぞ!!
それではここまでご覧いただきありがとうございました!
また別の記事でお会いしましょう!バイバイ!!